酵素は働き者！

酵素とは、生体内のほとんどの化学反応の「触媒」の働きをするタンパク質のこと。
おもに腸内で食べ物を消化・分解してくれる物質です。
 
酵素には消化酵素・代謝酵素・食物酵素の３種類があります。
 
体内で生産される潜在酵素「消化酵素」と「 代謝酵素」。
食べ物から摂る「食物酵素」。

■消化酵素は 消化を助ける働きを持つ酵素で、
■代謝酵素は 体内の代謝（化学反応を触媒し生命活動維持）に必要な酵素です。
■食物酵素は 生の食べ物や発酵食品に含まれています。

「消化酵素」と「代謝酵素」は主に腸内で食べ物を消化・分解してくれる物質です。 私たちの体内では絶えず化学反応が行われ、その化学反応を仲介する「触媒」が酵素です。
「食物酵素」の含まれた食べ物を加熱された食品と一緒に食べると、消化が助けられます。

このように私達の生命維持になくてはならない働きをする酵素。
酵素は生命活動の主役といえそうです。

酵素が不足すると、
人間の身体は正常に働きにくくなり、
さまざまな体調不良を起こします。

大切な免疫力を高めるためにも
添加物だらけの食品や食べ過ぎを控え、
消化酵素・代謝酵素の無駄使いを防いで、
食物酵素の多い食品を摂ることなどで補充し、
若々しく健康でいられるよう維持していきたいものです。

『人間の体は酵素で始まり酵素で終わる』

『寿命は酵素で決まる』

寿命は酵素の生産能力とその使い方で決まるといわれています。生涯に自分の体から作れる酵素の量は決まっていて、それを使い果たした時、寿命も尽きるともいわれます。

私達は酵素を体内で作っていますが、それには限りがあるので、酵素の節約をして無駄遣いを減らし、足りない酵素を補充する必要があるようです。
食物から酵素を取り入れることも有効だそうです。生野菜・果物や発酵食品など、食物酵素を含む食品をとることで、酵素の不足をうまく補いたいものです。